ほり
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムが気になるんだけど。
具体的にはどんな勉強をするの?
予備試験ルートと法科大学院ルートの両方を狙えるカリキュラムだね。
ゼロから始めて合格レベルの実力が身に付く講座が全て詰まっているよ。
しかく
ほり
単品講座じゃダメなの?
必要な講座だけ受講しても良いけど、何が必要かの見極めが初学者には難しいね。
カリキュラムなら、スケジュールに沿って付属の講座で学ぶだけで合格する力が身につくよ。
しかく
アガルートの司法試験・予備試験講座は、短期間で高い実績を出して人気講座となっています。
特に好評なのが、初学者向けの「予備試験1年合格カリキュラム」。
でも、「人気だけど、どんな講座があるの」「サポート体制はどうか」などが気になっている人も多いです。
そこで、この記事では、アガルートの予備試験最短合格カリキュラムの特徴を紹介します。
レビューはアガルートの評判・口コミ(司法試験・予備試験)に、他校との比較は司法試験・予備試験の予備校7校比較にまとめています。
2校比較については、アガルートと資格スクエアを比較(司法試験・予備試験講座)、アガルートと伊藤塾を比較を読んでみてください。
しかく
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目次
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムの評判
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムは、法学初学者が、ゼロから予備試験に合格する力を身につけるためのカリキュラムです。
予備試験の合格に必要な7つの対策に役立つ14講座がセットになっています。
- 総合対策(基本知識のインプット)
- 論文対策
- 論文答練
- 短答対策
- 過去問対策
- 法律実務基礎科目対策
- 選択科目対策
法律基本7科目のインプットが約300時間とコンパクトで、その約1.5倍をアウトプットに充てているのがアガルートの特徴。
インプットが長いという予備校の課題と、アウトプットが短いという通信講座の課題の両方を克服したカリキュラムです。
しかく
- 総合講義300
- 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
- 重要問題習得講座(オンライン添削付き)
- 予備試験 論文過去問解析講座
- 旧司法試験 論文過去問解析講座
- 短答知識完成講座Ⅰ
- 短答知識完成講座Ⅱ
- 司法試験・予備試験短答過去問解析講座
- 法律実務基礎科目対策講座
- 一般教養科目対策講座
- 選択科目対策講座
- 予備試験答練(オンライン添削付き)
- 法律実務基礎科目答練(オンライン添削付き)
- 論証集の「使い方」
価格と割引価格
予備試験最短合格カリキュラムは、税込768,460円。
一方で、カリキュラムに含まれる14講座の合計価格は、税込1,264,300円+選択科目の価格です。
したがって、単品講座を購入するより税込50万円近くもお得に購入できます。
また、アガルートは応援セールを開催しています。
10%OFFで5万円以上も安くなるため、割引セールのタイミングを見計らって申し込むことが大切です。
初学者がゼロから合格を目指すなら、カリキュラムを利用した方が経済的です。
しかく
学習スケジュール
予備試験1年合格カリキュラムの学習スケジュールは、大きく5つのステップに分かれています。
約300時間で法律基本7科目の基本知識をインプット。
【主に利用する講座】
・総合講義300
・論証集の「使い方」
インプットと並行して論文対策を始め、論文処理力の向上や過去問レベルの把握に努める。
また、インプットが進んだところで法律実務基礎科目の対策も開始。
【主に利用する講座】
・論文答案の「書き方」
・重要問題習得講座
・予備試験論文過去問解析講座
・旧司法試験論文過去問解析講座
・法律実務基礎科目対策講座
短答式のみで問われる知識を学習。
また、短答式対策と並行して選択科目の対策も開始。
【主に利用する講座】
・短答知識完成講座Ⅰ
・短答知識対策講座Ⅱ
・司法試験・予備試験短答過去問解析講座
・選択科目対策講座
短答対策の比重を増やし、合間に一般教養科目の学習も開始。
【主に利用する講座】
・一般教養科目対策講座
短答式試験後は、論文式試験の仕上げ。
論文問題の総復習と、本試験のシミュレーション。
【主に利用する講座】
・予備試験答練
・法律実務基礎科目答練
インプットとほぼ同時に論文対策を始めて、短答対策は中盤以降に集中して学習するのがアガルート式です。
演習や添削指導も予備校以上に充実しているので、他講座を検討する必要が全くありません。
しかく
予備試験最短合格カリキュラムの14講座の特徴
予備試験最短合格カリキュラムを構成している14の講座について、特徴を一つひとつ見ていきます。
総合講義300
USBメモリオプションは、全7科目を購入した場合のみ。
総合講義300は、初学者が予備試験に合格するために必要な基本知識を学習できる講座です。
合格に必要な情報のみを、基本講座としては短い約300時間で学習できます。
1周目で基本知識の解説、2週目で復習と応用・横断知識の解説、3週目で問題演習と、反復学習できる構成になっているのも特徴です。
付属の論証集を講義やテキストと一緒に読み込むことで、得た知識を適切に表現できる力が身につきます。
- 基本知識を約300時間で習得
- 3周回して知識を定着
- 論証集が付属
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
論文答案の「書き方」は、論文答案の書き方の基本とオンライン添削がセットになった講座です。
論文問題を読んでから答案を作るまでの過程を講義で学び、書き方の基本を覚えます。
答練パートでは、実際に答案を作成したうえで採点基準や解説を聴き、オンライン添削で講師から評価とコメントをもらえます。
論文式試験で問われる法律基本7科目全てに対応しており、科目ごとの特性を学習できるのも特徴です。
- 問題読みから答案作成までの課程を学習
- 法律基本7科目の答案作成を体験
- オンライン添削
重要問題習得講座(オンライン添削付き)
オプションは、全7科目を購入した場合のみ。
重要問題習得講座は、重要問題を繰り返すことで論文問題を適切に処理する能力を養う講座です。
基本知識や基本論点が問われる重要問題450問(1科目あたり40~70問)の講義とテキストを使い、論文問題の処理能力を高めます。
論点の抽出→答案の構成→解答例の解説が1問10~15分ほどで、重要ポイントに絞って短時間で習得できるのが特徴です。
オプションでオンライン添削をつければ、全34問について合格者の添削指導を受けられます。
- 重要問題450問を約65時間の講義で学習
- 1問10~15分で学習でき、効率的な学習が可能
- 全34問のオンライン添削
予備試験 論文過去問解析講座
予備試験論文過去問解析講座は、予備試験論文式試験の全過去問を分析・解説する講座です。
法律基本7科目だけでなく、法律実務基礎科目2科目の全過去問を取り扱っています。
予備試験論文式試験の過去問の解説や解答例を学習できる、数少ない講座の一つです。
重要ポイントを押さえたコンパクトな内容で、1年分の過去問を約4~5時間という短い時間で学習できます。
- 法律基本7科目+法律実務基礎科目2科目を学習
- 予備試験論文式試験の過去問の詳しい解説と解答例
- 1年分の過去問を約4~5時間で学習
旧司法試験 論文過去問解析講座
旧司法試験論文過去問解析講座は、新司法試験の出題傾向に合う旧司法試験の問題を分析・解説する講座です。
出題趣旨が簡素で採点実感も非公表だった旧司法試験につき、工藤先生の判例・通説に則った解説や解答例で学習します。
重要ポイントを押さえた講義とテキストで、1科目7~10時間でスピーディーに学習できるのが特徴です。
両問約250問の解説と解答例で学習することで、幅広いパターンの問題に対処できる実力が身につきます。
- 工藤先生の詳しい解説や解答例
- 1科目7~10時間で学習可能
- 幅広い問題に対処できる実践力を習得
短答知識完成講座Ⅰ
短答知識完成講座Ⅰは、憲法・民法・刑法の短答式試験で問われる知識を習得する講座です。
短答式試験でのみ問われる知識を約20時間で学習できます。
アガルートのカリキュラムは、論文式対策に十分な時間を充て、短答式対策はポイントを絞ったコンパクトな内容です。
短答知識完成講座Ⅰも、頻出の情報だけ厳選されています。
- 短答式のみで問われる知識を習得
- 約20時間で重要ポイントを網羅
- 頻出の情報を中心に学習
短答知識完成講座Ⅱ
短答知識完成講座Ⅱは、行政法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法の短答式試験で問われる知識を習得する講座です。
司法試験と予備試験の短答式試験で出題された問題と、その解き方を学びます。
論文式試験には出題されない細かい知識も含め、網羅的に学べるのが特徴です。
全問全肢に解説があり、最短ルートで正解を見抜くノウハウも分かります。
- 短答式試験でのみ問われる知識を習得
- 正答を見抜く解き方解説
- 全問全肢解説
司法試験・予備試験短答過去問解析講座
短答過去問解析講座は、司法試験と予備試験の短答式試験の過去問を分析・解説する講座です。
サンプル問題やプレテストを含む全過去問について解説があり、網羅的に過去問を潰すことができます。
短答式試験で問われる膨大な知識のうち、重要度が高い知識を中心に解説してあり、講義時間は合計100時間以下です。
知識の確認や苦手な分野の再インプットにも役立ちます。
- 全過去問の分析・解説
- 重要ポイント中心で講義時間は100時間以下
- 知識の確認や再インプットにも効果的
法律実務基礎科目対策講座
法律実務基礎科目対策講座は、予備試験の論文式試験と口述試験で問われる「法律実務基礎科目」に必要な知識を身につけるための講座です。
民事実務基礎、刑事実務基礎、法曹倫理の3つを漏れなく学習できます。
予備試験の出題傾向を踏まえ、頻出の重要ポイントを中心にメリハリをつけて学習できるのが特徴です。
法律実務基礎科目まで手が回らない受験生が多いので、この講座で学習しておけばライバルに差をつけやすくなります。
- 予備試験で問われる3分野を網羅
- 出題傾向を踏まえた内容
- 頻出ポイントを効率的に学習
一般教養科目対策講座
一般教養科目対策講座は、予備試験短答式試験で出題される一般教養科目に対応するための講座です。
膨大な出題範囲を網羅的にインプットするのではなく、社会科学分野を中心に得点しやすい内容に絞って学習します。
約10時間とコンパクトなので、法律科目の空き時間に学習可能です。
一般教養科目は、2022年度試験から廃止される見込みです。
しかく
- 人気講師の林裕太先生が担当
- 約10時間と非常にコンパクト
- 得点しやすい社会科学分野に絞って学習
選択科目対策講座
2022年度の予備試験から、一般教養科目が廃止され、選択科目が導入されます。
2022年合格目標の予備試験最短合格カリキュラムには、選択科目対策も盛り込まれています。
予備試験答練(オンライン添削付き)
予備試験型答練は、アガルート講師が作成したオリジナル問題を使った予備試験向けの答練対策講座です。
人気講師の谷山政司先生が、論点の選定から解説講義まで全て担当しています。
予備試験や新司法試験の過去問分析に基づいて作成された問題を解くことで、論文答案を作成する実践力が向上します。
講義では出題意図も説明されるので、問題にあたるときに出題者の意図を意識する習慣が身につくのも特徴です。
- 谷山政司先生が担当
- 良問にあたることで答案作成力が向上
- 出題意図を考えて問題を解く習慣を習得可能
法律実務基礎科目答練(オンライン添削付き)
法律実務基礎科目答練は、法律実務基礎科目の民事・刑事に関する答練対策講座です。
「要件事実や刑事訴訟法の知識」と「準備書面の起案や規則に規定が置かれる実務的な手続の知識」の両方をカバーした答練を受けられます。
弁護士兼講師の谷山先生が担当しており、実務経験を踏まえた具体的な解説を聴けるのが特徴です。
全問オンライン添削を受けられるので、実践的な力が身につきます。
- 谷山先生が担当
- 問われやすい知識を網羅的に学習
- オンライン添削
論証集の「使い方」
論証集の「使い方」は、法律基本7科目の知識を論証から再チェックして、論証のキーワードをインプットする講座です。
工藤先生が、論証のコアとなる「キーワード」と変化させて使える表現を区別しながら解説してくれます。
総合講義300で得た基本知識の復習や、スキマ時間に集中してインプットしたいときにも役立ちます。
関連する判例の年月日や判例百選の番号、最高裁判所判例解説のページ数が記載されているのも特徴です。
- キーワードと枝葉の表現を区別して学習
- 基本知識の復習にも効果的
- 関連情報が明記
アガルート最短合格カリキュラムのサポート
アガルートは、司法試験講座で最も充実したサポート体制を備えている通信講座です。
予備試験最短合格カリキュラムでは、カリキュラムを構成する各講座に付属するサポートを利用できます。
サポート内容は大きく3つ。
- 添削指導
- 質問サポート
- ホームルーム
添削指導
アガルートでは、答練講座などでオンライン添削を実施しています。
作成した答案をデータ化してアップロードし、添削を受けることができるサポートです。
特徴は3つ。
- 全て講師が添削
- 添削通数は100通程度
- Web上で添削答案や採点表を閲覧・ダウンロード可能
アガルートの添削指導は、全て新司法試験に合格した講師が行います。
予備試験最短合格カリキュラムに含まれる講座に付属する通数を合計すると、100通程度です。
添削1通あたり料金を取る予備校もあるなか、アガルートではカリキュラム料金だけで100通程度の添削を受けられます。
質問サポート
アガルートには、Facebookグループを利用した質問サポートがあります。
カリキュラムを申し込むと受講生限定のグループに参加でき、学習上の疑問や悩みなどを質問できるサポートです。
特徴は3つ。
- 回数制限なし
- 質問には必ず講師が回答
- 他の受講生の質問と講師の回答を閲覧可能
質問回数に制限がないので、ちょっとした疑問でも気軽に質問できます。
講座を担当する講師が回答してくれるので、回答の信用度も高いです。
また、他の受講生の質問と回答を閲覧できるので、Q&Aとして利用することもできます。
ホームルーム
ホームルームは、講師が月1回配信する動画配信サポートです。
受講生アンケートで出された質問や悩みなどを取り上げてもらえるので、満足度が高いサポートになっています。
また、プロ講師が直に答えてくれるところも人気です。
マネージメントオプションという選択
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムには、マネージメントオプションという有料オプションをつけることができます。
個別カリキュラムの立案、答案指導や進捗管理といった、講師による手厚いサポートを受けることができるサポートです。
マネージメントオプションの特徴
マネージメントオプションの大きな特徴は5つ。
- 講師による週1回1時間の個別指導
- 学習スケジュールのカスタマイズ
- 定期的な学習アドバイス
- 学習継続率は90%以上
- 利用者の合格率が全国平均の4.4倍
講師による週1回1時間の個別指導
マネージメントオプションでは、通常カリキュラムの定期カウンセリングが個別指導にグレードアップし、サポート内容も変化します。
- 添削通数:100通程度→250通程度
- 講師による指導:月1回30分の定期カウンセリング→週1回1時間の個別指導
- 講師による進捗管理など:なし→あり
最も大きな変化が、講師による指導内容が、月1回の定期カウンセリングから、週1回の個別指導に変わることです。
進捗管理や答案指導、学習スケジュールの指示やカスタマイズなど、学習全般を講師がマネージメントしてくれます。
学習スケジュールのカスタマイズ
基本的には、モデル学習スケジュールに基づいて、講師が学習の細かい指示を出してくれます。
ただし、学習の進捗状況は受講生によって差が出るものです。
そのため、一人ひとりの状況を踏まえて、スケジュールをカスタマイズしてもらえます。
定期的な学習アドバイス
マネージメントオプションでは、定期的に個別面談が実施されます。
個別面談では、確認テストや答練の成績を踏まえて講師がアドバイスをくれ、学習の方向性も指示してくれます。
独学だと黙々とスケジュールをこなしてしまいがちですが、必要に応じて講師が軌道修正してくれるのです。
学習継続率は90%以上
司法試験・予備試験の勉強は長期間に及ぶので、途中で挫折してしまう人が少なくありません。
そんななか、マネージメントオプション受講生の学習継続率は90%以上です。
講師による徹底的なサポートが受講生のモチベーションを維持・向上させていることが、高い数値に表れています。
利用者の合格率が全国平均の4.4倍
マネージメントオプションの効果を示すもう一つの数値が、合格率です。
2019年度予備試験の最終合格率は4.04%でしたが、オプション利用者の合格率は17.7%。
全国平均の4.4倍も高い数値となっています。
マネージメントオプションは高いか
結論から書くと、価格は確かに高いです。
オプションなしの2倍以上で、伊藤塾やLECの初学者向けコースより高くなります。
でも、サポートの手厚さは、他の予備校の初学者向けコースを圧倒する充実ぶりです。
例えば、アガルートと同じ週1回1時間の講師による個別サポートを他の予備校で受講すると、それだけで100~200万円はかかります。
また、マネージメントオプションを利用すると、学習継続率は90%以上、合格率も全国平均の4.4倍に跳ね上がります。
したがって、価格だけ見ると高いですが、コスパ(費用対効果)は非常に高いオプションと言えます。
2017年にオプションをリリースして以降、オプション利用者は300名を突破しています。
2022年合格目標でも、すでに多くの受験生が申し込みをしており、人気の高さがうかがえます。
しかく
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムのまとめ
アガルート予備試験最短合格カリキュラムの特徴をまとめました。
予備試験最短合格カリキュラムは、法学初学者がゼロから学習して約1年で合格を目指せるカリキュラムです。
全部で14にも及ぶ講座がセットになっており、最初はボリュームに圧倒されるかもしれません。
でも、適切な時期に適切な講座で学習できるよう緻密に計算されたカリキュラムなので、それに沿って学習すれば無理なく合格力が身につきます。
マネージメントオプションを利用すれば、より自分に合った方法で効率的に学習できます。
受講生の高い合格率も、安心につながるでしょう。
ただし、講座選びで最も大事なのは、あなたに合うかどうかです。
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムが気になったなら、まずは講義やテキストをチェックし、講師に受講相談をしてみましょう。
自分の目と耳で見て「この講座にしよう!」と思えたなら、アガルートはあなたの試験勉強に役立つ講座と言えます。
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